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賃貸管理契約をする際の確認したいポイント

賃貸管理契約をする際に、管理委託料の話が出てきます。入居している賃料等の何%をというような取り決めになるでしょう。その際に、共益費と賃料で考えるのか、賃料のみで考えるのかを確認した方がいいです。大規模な建物の場合、共益費を入れて計算すると無視できない差になってきます。それが、数十年続くと考えるとぞっとするのではないでしょうか。これについて、特に取り決めはありません。つまり、交渉することができるということです。契約期間をいつまでにするのか、賃貸管理契約をする場合に取り決めることになります。契約期間が長いと、途中解約する場合に違約金が請求される可能性があり、その点をよく考える必要があるでしょう。逆に、契約期間が短いと、相手方が契約更新しないということもあるでしょうから、悩むところです。この点、短くも無く長く無い期間を契約しておいて、中途解約することは可能だという条件で契約するのがよいとされています。その際に、違約金が発生する場合には、管理委託料の3か月分以内にするのがいいでしょう。

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